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2004.07.28 Wednesday ... - / -
#私たちは馬鹿じゃない
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三人の人質は地べたに座らされていた。古い納屋のようにも見える。壁の隙間からは、微かに陽が差し込んでいる。今井君の喉元にはナイフが突きつけられていた。その周囲をカラシニコフを手にした武装グループが取り囲み、大声で「アッラーアクバル!(神は偉大なり)」と連呼している。高遠さんは恐怖のあまり、顔を上げることすらできない。三人は口々に「ノー、ジャパン」「ノー、コイズミ」と言っているようだ。
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2004.04.19 Monday ... comments(4) / -
#私は、と書いてはいけません
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昨日に引き続き新聞記事から。朝日に連載されている「炎の作文塾」である。サブタイトルには「添削・指導 文章力upへの道」とある。講師役は作家・翻訳家の川村二郎氏。「Let's」というタイトルの大学生向けのページで見つけた連載企画だ。4月19日号では、男子大学生の綴った文章「一年生」がまな板に乗せられていた。
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2004.04.18 Sunday ... comments(0) / -
#ハラハチブンメー
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今朝の新聞に俳優、緒方拳さんのコラム記事が掲載されていた。「習字」の話である。書道ではなく習字。「習う字」という感覚が気に入っているそうだ。ゆえに書道ではなくあくまで習字である。好きな言葉を見つけるたびに、和紙を束ねた雑記帳にゆったりと筆を運ぶ。「坐辺師友」「光石不輝」。自宅二階の板の間で、しこを踏むような格好で「字を習っている」そうである。

言葉の意味が分らなかったので検索エンジンで調べてみる。「坐辺師友」は、自分の周囲のありとあらゆるものが、師であり友であるという考え方だそうだ。「光石不輝」は残念ながらヒットしなかった。造語なのだろうか。輝いているように見える石も光を反射しているのに過ぎず、自らが輝いているわけではない。ひょっとしたらこんな意味かもしれないな、と想像してみる。

その緒方さんが、とりわけ気に入っている言葉があるそうだ。ハラハチブンメー。一瞬、なんのことか分らなかった。そう「腹八分目」である。

「毎日を大切に、というほど切羽詰っていないけれど、死が垣間見える年齢。舞台をやりながら、あまり力まなくてもいいと思うようになった」

ご本人の言葉だ。人は死を意識するとゼンマイをぎりぎりまで巻いてしまうかと思ったら、違うという。少し意外な感じがした。ちなみに緒方さんは66歳。それにしても「ハラハチブンメー」という言葉はいいな、と思う。カタカナと音引きの脱力具合もほっとする。憂鬱なニュースに触れるたび、ぼくも少しカリカリしていたみたいだ。その感情のとげとげしさが、ここ数日のエントリーにもあったかな、と反省。筋ばった文章につき合わされる方は、たまったもんじゃない。しばらくはハラハチブンメーでいこうと思います。
2004.04.17 Saturday ... comments(4) / -
#三人のスケープゴート
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イラクで人質にされていた三人に対する批判は、次の三種類に大別される。

(a)十数回にわたって発表されていた退避勧告、ファルージャ周辺の緊迫した状況、一般的なNGOの危機管理対策、自衛隊を撤退させることによって日本が晒されるであろう国際的な批判、こうした要素を積み重ねながら「論理的に」三人の行動を批判したグループ。
(b)考察や論証もなく、唐突かつ感情的に三人を叩いたグループ。
(c)感情的に批判するだけでは飽き足らず、三人の実家へ嫌がらせの電話やファクスを送るといった「直接行動」をとったグループ。このグループ(c)は、批判派の中でもごくごく少数と思われるので、ここでは言及しない。
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2004.04.16 Friday ... comments(0) / -
#奇妙な自己責任
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先ほど、行方不明になっていた二人の日本人が解放されたというニュースが飛び込んできた。これで人質にされていた日本人は全員が無事解放されたことになる。良かったなと思う。しかし、依然として多くの外国人が人質として身柄を拘束されているし、停戦合意が成立しているはずのファルージャでは散発的な戦闘が続いているという。イラク情勢の今後が不透明であることに変わりはない。
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2004.04.15 Thursday ... comments(0) / -
#野生化する人々
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日本人の人質三人が一週間ぶりに無事解放された。そのニュースが飛び込んできたのは、昨夜の9時前後だったと思う。その時、ぼくはたまたまNHKを観ていた。人質解放を告げるアナウンサーの第一声は明らかに上ずっていたし、元気そうな三人の姿が画面に映し出された瞬間は安堵を覚えた。歓喜に沸き立つ家族の姿には胸を打たれもした。無事を祈る多くの日本人が、憂鬱と焦燥から解放された瞬間でもある。

しかし、今、ぼくの中には微かな違和感がしこりとなって残っている。
「三人は、本当に被害者だったのだろうか」
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2004.04.14 Wednesday ... comments(10) / -
#ニューヨークへ、急げ、小泉さん
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アメリカがイランに対して仲介を要請した。泥沼化するイラク情勢を「何とかしてほしい」と頭を下げた。ご存知のようにアメリカ国防省はイランを「テロ支援国家」に指定し、かつてブッシュ大統領は悪の枢軸と激しく非難した。また、アメリカはイランの現政権を転覆させ、民主的な国家の建設するために反体制運動をバックアップしているのは公然の秘密である。そのアメリカがプライドをかなぐり捨ててイランに頭を下げたのだ。今、イラクで進行している事態は、私たちが想像するよりもはるかに深刻で抜き差しならない状況なのだろう。
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2004.04.13 Tuesday ... comments(0) / -
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